Dr.MASSブログ

人生は暇つぶし

Ghost#1

こんにちは。ご機嫌麗しゅう、MASSです。

 

休日出社中の会社にてあまりにも暇なのでブログを書いていきます。

 

 

 

今回のテーマは幽霊についてです。


ちなみに自分は全くの霊感0人間です。いくら目を凝らしても何も見えません。

 

目を凝らすといえば、先ほど出勤途中にいい感じのミニスカ女性がエスカレーターを登っていく所を発見したので、歩速を緩め適切な間隔を確保しながらエスカレーターに乗り込み、パンチラハンターだということを悟られぬよう細心の注意を払いながらさりげなく見上げ、そして凝視したのですが何も見えませんでした。幽霊が見えないのでパンツくらいは見せてくれてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

古今東西、幽霊については国境人種の垣根を越えてその存在について議論が続いていることと思います。

 

ここ日本においては幽霊(ここでは死者の残留思念のようなものとして扱います)、妖怪、おばけ、河童、扇風機おばさんetc のように他国と比べてもバリエーションに富んだラインナップの存在が語られています。

 

 

 

その存在の有無は勿論わかりませんが、私個人の体験談、伝聞、そして幽霊についての見解を書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

体験①  -ヴォルデモート卿-

 

 12年ほど前。

 

当時、大学生だった頃の話ですが私はロフト付きの1Kアパートで放蕩たる日々を送っていました。大学では某スポーツサークルに所属(ほぼ酒飲んでただけ)していたのですが、サークルで最も仲が良かった友人S、そしてSの彼女Tの2人が私のアパートに泊まりに来た時の事です。3人でひとしきり酒を飲み満足した後さぁ寝るかということになりました。0時を回っていた頃だったかなと思います。

 

 

 

私は下のソファで、SとTはロフトに敷いてある布団でいちゃつきながら寝る流れになりました。私は速攻寝たふりをして、いざSとTがおっぱじめようものならiPhoneボイスレコーダーで録音してネタにしてやろうと楽しみにしていたのですがNO情事でフィニッシュし、皆眠りにつきました。

 

 

 

深夜3時を回ったころでした。地鳴りのような音がして私は驚き目を覚ましました。寝ぼけながらも音の発生源を探そうとしたその刹那、その音は地鳴りではなく低く籠った唸り声だということに気づきました。およそ人間が出せるような声ではなく、何故か瞬間ヴォルデモート卿という言葉が脳裏を過りました。映画ハリーポッターでヴォルデモート卿がそのような声出していたかは不明ですが、とにかくヴォルデモートがいる!?!と感じ、震えました。そしてどうやらその声はロフトから発せられているようでした。

どういうこと?! "卿"が、、ロフトに居るッッ…!!泣

 

 

人がふざけて出せるような声質でもなく,イメージとしては喉が潰れた死霊の叫びのようなものが部屋にこだましています。心底怖くなった私はロフトへの階段を上る勇気が出ず、下から(恐らく声を発しているのは男のSっぽい為)S!S!!と呼びかけるも返事はありません。返事の代わりに呻き声を発し続けています。会話のキャッチボールは大事だよねと切に、切に感じます。

 

声量もかなりのもので、SとTのどちらが声を発しているにせよ、私だけ起きているのはおかしい状況でしたので焦燥感が募りました。

体感2分程経過したところで”卿”の声が収まった為、恐る恐るロフトに状況を確認しに行ったところ、二人は幸せそうに抱き着きながら寝ていました。Sの手はTのパンツの中にINしていました。

こちとら闇の魔法使いと対峙してたっていうのにクリクリしやがってのんきなもんじゃねーかコラ。これが霊(?)の仕業でないなら普段から人間の限界を超越した野獣じみたプレイを2人は執り行っているとでも言うのでしょうか。せめてもの事の対価として俺にもクリクリさせて欲しい。

 

なんとか落ち着きを取り戻した私は恐怖に震えながらも眠りました。

翌朝二人にその話をしましたが、全く関知していないようでした。その後似たような事は起きていませんが、私は率直に二人のどちらかが何かに憑依されていた、と感じました。マジで怖い。エクスペクトパトローナム

 

続く