Ghost#3
Ghost#1
https://f-gcross.hatenablog.com/entry/2021/04/18/122243
https://f-gcross.hatenablog.com/entry/2021/04/19/011329
からの続きです、今回で完結です。
義母からの伝聞 -サイキッカーB-
この話は完全に伝聞なのでギャグが挟めなくて悔しいですが書いて行きたいと思います。
登場人物
・義母 文字通り嫁のお母さん。私とはかれこれ15年くらいの付き合い、スタミナモンスターバドミントンマシーン
・義母の女友達Aさん 何の繋がりかは知らない、九州某県在住
・義母の娘B子 Aの娘、超能力者
3年くらい前の話。
都内在住の義母は友人Aさんと久々に会う約束を取り付け、Aさんが住む九州某県のAさん宅まで遠路はるばるプチ旅行へ出掛けました。
無事Aさん宅に到着し、久々の再会を互いに喜び合った後、Aさんの娘であるB子とも対面を果たしました。
義母とB子が顔を合わせた瞬間、開口一番B子は、ねぇ義母、肩に何匹(人?)か憑いてるよと言いました。
突然の指摘受け、義母は戦慄したそうです。
義母は普段からバドミントンで汗を流し整体にも通っていてかなりの健康体なのですが、Aさん宅に来る数週間前から肩が突然重くなってしまい、整体師に相談しても全くの原因不明で片付けられてしまっていたそう。
義母は、B子がそのような特殊能力を持っていることは以前から聞いていたようですがこの時確信に変わったそうです。
最近肩の調子が悪いという話をA子にも伝えていなかったので人体に精通するような超人的な観察眼、又は霊能力的な何かを有していない限りB子がそれを知る手段はありません。
その後義母はB子に、お祓い的な何か(今度詳しく聞いときます)を施してもらった所たちまち状態が回復したそうです。信じられない話ですけど、私的には義母がわざわざそんな嘘を付くという事の方が信じられません。
それに加えてもう1点話があります。
除霊(?)が終わった後、オリンピックの話になりB子は、
オリンピックは出来ないよ、あとたくさんの人が昇る(天に召されるの意味だと思われる)と発言したそう。
B子は霊能力に加えて予知(予言?)のような能力も持っていて過去にはいくつかの地震を的中させた事があるそう。
当時はまだコロナウィルス、という言葉もなく義母もそうなんだーくらいな感じで話を聞いていたそうなのですが、今となっては予知があまりに現実味を帯びてきているので、東京オリンピック開催の可否に関しては私も注視しているところです。
-霊についての私の見解-
以上色々と書かせて頂きましたが身近な話だけでも様々な事が起きていますね。
個人的な幽霊の正体についての考えですが、プラズマや粒子、原子、分子(化学の知識皆無なんで適当です)辺りの物質を構成する微小の要素が、記憶や思念を記録する性質があるのではないのかなと予想してます。またそれをなんらかの器官で感知出来る者が所謂霊能者と呼ばれる方々なんじゃないかなと。
不毛なので存在の有無についての議論は控えさせて頂きます。
幽霊は非科学的な存在として揶揄される事も多い現在ですが、いずれは科学的に認められる存在となる事も十分にありえるんじゃないかなーと思ってます。
それにしても予知は本当意味わからんですよね、時間という概念を超越していますし理屈をこじつけるとしても壮大な話になりそうです。それもまたいつの日か解明されたら良いですね。
とりあえず私は霊になれたとしたら感度抜群の女の子に憑依して男の6倍の気持ちよさとやらを体感してから昇天させられたのち、昇天したいと思っております。
ありがとうございました。
Ghost#2
Ghost#1
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からの続きです。
体験② -13-
15年ほど前の話。
当時高校生だった私は実家暮らしをしていました。少しぼかしますが家族構成は祖母、父、母、私、妹×2、弟×1の7人ティーム。
子沢山の父のDNAを受け継いでしまったのか例に漏れず私はお盛んなハイスクールステューデンツモンキー。校内外問わず勉強そっちのけで昼夜活動に勤しんでおりました。
実家は鉄筋コンクリート2階建て。1Fがリビング、祖母の部屋、両親の寝室。2Fは兄妹それぞれ部屋を与えられていました。
その防音性の高さにかまけてしょっちゅう彼女を連れ込んでおりましたが、高さ調整が効く回転椅子の背の部分をドアノブに挟み込むという独自のセキュリティーを構築する周到さも相まり、バレた事は1度もありませんでした。
ある平日の夜。
私はいつも通り当時お気に入りだった蒼井そ◯のDVDでルーティンワークを終えた後、就寝しました。
翌朝普通に目覚め、リビングに降りて行き皆で朝食をとっていると、母から昨日の夜、うるさかったわよ…といきなり苦言を呈されました。
すると他の皆もほんとうるさかったわ、勘弁してよ。と同調を始めました。一瞬何のことか分からなかった私ですが、突如心臓を万力に掛けられるかのような感覚に襲われました。
ま、まさか…?!いつも通りイヤホンをして事に及んでいたはずなのに、、まさかっ…???!!
平和なモーニングに突如襲来したあまりの痴態の可能性の出現に動揺を隠しきれなかった私ですが、そんな猿にも面目というものがあるのでとりあえずシラを切ることにしました。
いや、何の話よ??と自家発電モンキーはクールに切り返しました。
すると皆口を揃えてこう言います。ボールの音。ボールがうっさい、と。
意味がわからなかったので聞き返すと、バスケットボールのような物をつく音が私の部屋から30分くらい響いていたと言われました。私以外の全員がその音を聞いていたようでした。
私の部屋にはボールなど置いておらず、強いて言うならば自前の軟球が2つぶら下がっているだけなのでそんな音がするはずがありません。
ちなみに他の各部屋にもボールは置いていないため完全に原因不明。
皆が首を傾げる中、痴態がバレたわけでは無かったと分かった私はすこぶる安堵し正直ボールの音などどうでもよくなっていた所でしたが、ふと祖母がこう言いました。
そういえば、今日はじいじの13回忌だね。と。
聞くと、今日は割と若齢で鬼籍に入った祖父の13回忌との事でした。祖母のその発言を聞き、霊感などない一家でしたが皆おじいちゃんが遊びに来たんだろうねきっと、という事ですんなり納得しました。不思議な体験でした。
それにしても私だけボールの音が聴こえなかったのは何故だろう…
当時は分からなかったですが、今思えばとても優しい祖父でしたので邪魔しないように気を遣ってくれたのかな、おじいちゃん次はパンツ履いとくね…
続きます
Ghost#1
こんにちは。ご機嫌麗しゅう、MASSです。
休日出社中の会社にてあまりにも暇なのでブログを書いていきます。
今回のテーマは幽霊についてです。
ちなみに自分は全くの霊感0人間です。いくら目を凝らしても何も見えません。
目を凝らすといえば、先ほど出勤途中にいい感じのミニスカ女性がエスカレーターを登っていく所を発見したので、歩速を緩め適切な間隔を確保しながらエスカレーターに乗り込み、パンチラハンターだということを悟られぬよう細心の注意を払いながらさりげなく見上げ、そして凝視したのですが何も見えませんでした。幽霊が見えないのでパンツくらいは見せてくれてもいいのではないでしょうか。
古今東西、幽霊については国境人種の垣根を越えてその存在について議論が続いていることと思います。
ここ日本においては幽霊(ここでは死者の残留思念のようなものとして扱います)、妖怪、おばけ、河童、扇風機おばさんetc のように他国と比べてもバリエーションに富んだラインナップの存在が語られています。
その存在の有無は勿論わかりませんが、私個人の体験談、伝聞、そして幽霊についての見解を書いていこうと思います。
体験① -ヴォルデモート卿-
12年ほど前。
当時、大学生だった頃の話ですが私はロフト付きの1Kアパートで放蕩たる日々を送っていました。大学では某スポーツサークルに所属(ほぼ酒飲んでただけ)していたのですが、サークルで最も仲が良かった友人S、そしてSの彼女Tの2人が私のアパートに泊まりに来た時の事です。3人でひとしきり酒を飲み満足した後さぁ寝るかということになりました。0時を回っていた頃だったかなと思います。
私は下のソファで、SとTはロフトに敷いてある布団でいちゃつきながら寝る流れになりました。私は速攻寝たふりをして、いざSとTがおっぱじめようものならiPhoneのボイスレコーダーで録音してネタにしてやろうと楽しみにしていたのですがNO情事でフィニッシュし、皆眠りにつきました。
深夜3時を回ったころでした。地鳴りのような音がして私は驚き目を覚ましました。寝ぼけながらも音の発生源を探そうとしたその刹那、その音は地鳴りではなく低く籠った唸り声だということに気づきました。およそ人間が出せるような声ではなく、何故か瞬間ヴォルデモート卿という言葉が脳裏を過りました。映画ハリーポッターでヴォルデモート卿がそのような声出していたかは不明ですが、とにかくヴォルデモートがいる!?!と感じ、震えました。そしてどうやらその声はロフトから発せられているようでした。
どういうこと?! "卿"が、、ロフトに居るッッ…!!泣
人がふざけて出せるような声質でもなく,イメージとしては喉が潰れた死霊の叫びのようなものが部屋にこだましています。心底怖くなった私はロフトへの階段を上る勇気が出ず、下から(恐らく声を発しているのは男のSっぽい為)S!S!!と呼びかけるも返事はありません。返事の代わりに呻き声を発し続けています。会話のキャッチボールは大事だよねと切に、切に感じます。
声量もかなりのもので、SとTのどちらが声を発しているにせよ、私だけ起きているのはおかしい状況でしたので焦燥感が募りました。
体感2分程経過したところで”卿”の声が収まった為、恐る恐るロフトに状況を確認しに行ったところ、二人は幸せそうに抱き着きながら寝ていました。Sの手はTのパンツの中にINしていました。
こちとら闇の魔法使いと対峙してたっていうのにクリクリしやがってのんきなもんじゃねーかコラ。これが霊(?)の仕業でないなら普段から人間の限界を超越した野獣じみたプレイを2人は執り行っているとでも言うのでしょうか。せめてもの事の対価として俺にもクリクリさせて欲しい。
なんとか落ち着きを取り戻した私は恐怖に震えながらも眠りました。
翌朝二人にその話をしましたが、全く関知していないようでした。その後似たような事は起きていませんが、私は率直に二人のどちらかが何かに憑依されていた、と感じました。マジで怖い。エクスペクトパトローナム
続く
Oiroke
こんばんは。ご機嫌麗しゅう、MASSです。
2 異性に対する関心や欲求。色情。「色気がつく」
3 人をひきつける性的魅力。「色気たっぷりの目つき」
4 愛嬌 (あいきょう) 。愛想。おもしろみ。風情。「色気のないあいさつ」
5 女性の存在。女っ気。「色気抜きの宴席」
6 社会的地位などに対する興味・関心。「大臣の椅子に色気を示す」
Cosmic Simulator
貧乏暇無しのしがないリーマンなので特にこれといった話題もないんですがここ数年で気づいたというか支持しているとある仮説があるのでそれについて書いてみます。
それはシミュレーション仮説という説です。
簡単に言うとこの世は何者かが作ったシュミレーションの世界なんじゃないかと言う説ですね。自分はどこぞの宗教団体の回し者じゃないしオカルト信者でもないですがこの説はかなり信憑性があるんじゃないかなと思っています。
昨今この地球においてテクノロジーの進化は目覚ましく、凄まじいスピードで文明は発展を遂げています。身近なところだとコンピュータ、ゲームのグラフィック等は自分が産まれてから僅か数十年の間で物凄く進歩してますし、コンピュータの進化スピードに関するムーアの法則なんかもありますが、このままの成長速度でいけばいずれは我々がシミュレーション世界の制作を行う事も可能になるんじゃないのかなと思ってます。
その理由を自分の浅い頭で推察すると
ただ②に関してはこの世界を作る技術を持っている者が現在までの我々から学ぶ点があるのかどうかは少し疑問ですが長期的な目線だと益があるかもしれませんね、時間の早送りなんかも出来たりするかもしれないし。どうぶつの森みたいな感じでw
色々妄想を膨らませる内にこの仮説にポジティブな面もいくつか見出していて、自分たちが作られた実在しない存在なら地位、富、容姿などはほんの些細ななただの記号に過ぎないですし、全ての人間は矮小で無意味な存在と理解することで、無駄に偉そうにしたりせず他人に優しくなれるのではと感じました。(元々偉そうになんてしてませんがw)